Report EXTRA No.009 ゲーム発売おめでとう!

ということで、それぞれのキャラを演じて下さった皆さんと、速水さんとの対談です。
裏話を聞けたり、ちょっと長めのスペシャルトークです。

GAMEのサンプルVoiceはこちらからどうそ。

※画像及び文章の複写、転写、無断転載を禁止します。(C)速水奨



新田和人
(CV 高橋直純)

<高橋直純さん×速水奨さん>

速水 お疲れさまでした。どうでした? ゲームの新田君は。
高橋 その先にあるものがどんどん広がってきて、「すごいな〜」っていうひと言です。是非やらせてもらいたいなっていうか、やりたいなって。
速水 えっ、ゲームを?
高橋 はい! 絶対やろうって思ってます。
速水 本当に? イライラしちゃうかもしれないよ(笑)。正規ルートがあって、でもその選択が本当に正規に繋がるの?って自問自答したりしながら書いてたりしたから(笑)。
高橋 (笑)正しいのがどれか分かんない!?
速水 というかユーザーに優しくない(笑)。でも、新田君のいろんなバックボーンとか、CDドラマでは語られない彼の思いが饒舌に語られて、ゲームの中で、また新たな新田像が、少し肉体を持ったかなって気がするんです。
高橋 今回、新田君と僕自身の話が少しオーバーラップしたりしてるんですけど、それを速水さんが全然ご存じなかったということに改めて驚きました。
速水 「そう、僕は高橋君のストーカーなの?」ってくらいにね(笑)。でも、全く何にも知らないで偶然書いたのに、高橋君のご実家の近くのお話を書いてしまったという。
高橋 小学校の遠足で行ったりしたところだったり(笑)。そんな意味でも、ゲームは楽しみです。
速水 ゲームの収録なので一人一人録ってるけど、皆んな濃いキャラクターの人たちばっかり(笑)。これが組合わさった時に、すごく面白いものができるんじゃないかと思ってます。
高橋 みんなで合わせて言ってるところとか気になりますね。
速水 ただ、ユニゾンにはならないだろうなと・・・・。みんな、テンポも主張もバラバラだし(笑)。逆にそれが楽しいのかな。今後、新田先生ワールドとしては、どういう事を望みますか?」
高橋 ゲームでは後輩も出来たし、う〜ん、もうちょっと偉くなってみたりとか?あ、でも、なんか、ずっと偉くならなさそうな気もするんですけど(笑)。
速水 (笑)。新田をこうして欲しいという、野望とか要望とか希望とか、「望」の付くものは僕に下さい。
高橋 (笑)。わかりました。CDドラマを最初から聞き直してみると、新田君っ て、こうちょっとづつ変わってきてて、成長してるなっていう気がします。
速水 変わってきてますよ。というか、もう違和感がない。演じているのか、高橋君がしゃべっているのか、段々分かんなくなってきちゃって(笑)。
高橋 ちゃんと人の話しを聞いてるんだか、いないんだか?
速水 いえいえ(笑)。懲りずにまた今後とも、新田和人を演じて下さい。今日はありがとうございました。
高橋 ありがとうございました。



ミヒャエル・
シューマイヤー
(CV 森川智之)

<森川智之さん×速水奨さん>

速水 ゲーム『S.S.D.S.』のセリフを録り終わったところで、森川さんいかがでしたか?
森川 率直に楽しかったです(笑)。でも、まさかゲームになるとは思いもしなかったですね。
速水 僕も冗談だと思ってたんですけど、こういうふうになってきたんです。
森川 速水さんが、一つのものにこれだけ執着して続けていくっていうのはすごいなって思いますね(笑)。
速水 森川さんと檜山さんがやってる『おまえら』と一緒でやめられなくなってしまったんです(笑)。今日は一杯演じていただいたんですが、どうですか、今回、ミヒャエルの過去とかいろいろ明らかになったんですが。
森川 そうですね。ミヒャエルがどういう人物なのか、またゲームで実際にプレイすると、よりミヒャエルが好きになるんじゃないかって思いました。
速水 愛しくなる気がします。そういえば今日のミヒャエルってなんかいつもの彼よりちょっと可愛いかったですね。
森川 可愛いかったです(笑)。
速水 前はもっと毒があった気が。でも、ゲームのテイストからいったら、このぐらいのミヒャエルがすごくあってる気がします。
森川 ドラマCDとはまたちょっと違うようにしてみました。
速水 そうなんですか。ピッタリです。
森川 よかったです。ダメって言われたらどうしようって(笑)。
速水 これはパソコンゲームなんですが、森川さんはゲームってやるんですか?
森川 やりません。
速水 全くやらない?
森川 やらないけど、これはやりたくなるゲームって感じがしますよね。あのこれは・・・・格闘ものなんですか?(笑)
速水 ゲーム会社はアドベンチャーって言ってるらしいんですが、僕は恋愛シミュレーションだと思って書きました。でも格闘もあったり、SFファンタジーもあったりと、いろんな要素を詰め込んでいるんで、老若男女を問わず、みんながこの『S.S.D.S.』の中で、それぞれのキャラクターたちのドラマを感じてもらえればいいなというのが一番にあるんですよね。
森川 一つのジャンルで、僕はこのジャンルが好きだからっていうのでなくて、どんな展開になるんだろうとか、どんなものが跳ね返ってくるんだろうみたいな、そういう楽しみですね。
速水 僕は単純に、キャストのみなさんの声と演技を、これでもかっていうくらい聞きたかったんです。だから、こんなにしゃべってもらえないだろうとか思いながら、ついつい筆が動いちゃって(笑)。
森川 これで味をしめて、もっとしゃべらせようみたいな(笑)。
速水 いや〜。これが目一杯ですよ。
森川 でもすっごい楽しみです。
速水 それでは最後に、ユーザーの方たち、それから『S.S.D.S.』を応援してくれる方たちにメッセージをいただければ。
森川 CDドラマから始まり、イベント、そして今度はなんとゲームが発売されます。これは応援してくれるみなさんのおかげなんだなと思います。プラス、速水さんが、ホントに寝る時間も削って・・・・身を削っていま僕の目の前にいるんですけれど、もう頬がこけてます(笑)。早く安眠させてあげたい。そんな感じです。
是非、みなさん一杯プレイして、たくさん感想とか言ってもらえると嬉しいです。
速水 どうもありがとうございました。お疲れさまでした。
森川 お疲れさまでした。


沢登達哉
(CV 松本保典)

<松本保典さん×速水奨さん>

速水 沢登達哉役の松本保典さん、どうもお疲れさまでした。
松本 なんなんですか、そのフルネームは(笑)。あ、どうも、松本保典です。お疲れさまでした。
速水 ゲーム収録を終えていかがですか? 率直にどうぞ。
松本 率直にですか(笑)。やっぱり疲れましたね。あの・・・・シナリオの文字がちょっとちっちゃいんですよ。最近目が近くなってきたもので(笑)。
速水 近くなったの? 遠くじゃなく? ブルーベリーの錠剤とか飲むと、目にいいそうですよ。
松本 ホントに効くんですかね?
速水 効きます。と、思います(笑)。
松本 (笑)じゃあ、今度、試してみます。で、何でしたっけ? 感想ですね。
速水 そう(笑)。ゲームでは、沢登の細かいエピソードまで入っているんですけど、どうでした?
松本 CDの中では殆ど語られていなかった過去とか、実家のことか、意外なところで水泳が得意だったりとか、ちょっとビックリしました。
速水 どうですか? プレイします?(笑)
松本 ゲームの収録って、ひとりひとりじゃないですか。だから他のキャラクターのエピソードとか、分岐の受け答えのところが抜けてるから、実際、プレイした時に、これがどう繋がっているのか楽しみですね。
速水 多分、簡単に完全制覇出来る人はいないと思います。かなり捻くれているんで(笑)。
松本 それは速水さん本人と・・・・いやいや(笑)。
速水 僕はそんなことは・・・・・(笑)。でも、今回、いろんな意味で、これはユーザーの方たちには明かせないですけど、やっぱり沢登にも飛び道具系が・・・・『おとーさん』とか(笑)
松本 あれにはまいりました。こう来たかって(笑)。
速水 はじけない、エンディングなんかもね。
松本 あの〜、これで終わっちゃうのって(笑)。
速水 それがハッピーエンド。正規のルートなの。
松本 あっ、そうなんですか?  結構、いろんな意味で。プレイヤーに容赦ないですね(笑)。
速水 まぁ、大人のゲームですからね。そこはシビアに(笑)。
松本 お〜っと、って感じでしたけどね。
速水 僕としてはね、沢登とミヒャエルの、ちょっとしたジャブの応酬とか、今回もすごくいいものを感じてるんで、楽しくてしょうがない。
松本 はい。ありがとうございます。なんていうんですかね。根本から、何か遠いネタ(笑)って、僕も結構好きなんで(笑)。
速水 細い絡みを、遠くから廻って廻ってって、それが言いたかったの(笑)。懲りずにまたこの「S.S.D.S」ワールドを引き続きよろしくお願いします。では、最後にユーザーの方に一言お願いします。
松本 キャストを含め、ゲームに携わってる人たち、みんながんばりました。是非このゲームを究めて下さい。楽しめます。そして速水さん・・・・分厚い本をご苦労様でした。ありがとうございました。
速水 ステキに沢登を演じてくださって。ありがとうございました。



君島 究
(CV 檜山修之)

<檜山修之さん×速水奨さん>

速水 お疲れさまでした。
檜山 ありがとうございました。
速水 どうでした、ゲームのセリフをしゃべってみて?
檜山 CDの時からそうなんですけど、君島は、あまり作ってるキャラじゃないんです。変な意味じゃないですが、結構ノリと勢いでラクに楽しく演じさせていただいてるキャラなんで、そのままこのゲームのなかになだれ込む事が出来て楽しかったですね。
速水 僕はゲームのシナリオを書くのは今回が初めてで、ゲームも普段はしないんですけど、檜山さんは結構ゲームをされる方ですか?
檜山 歴史シミュレーションゲームとか結構好きですね。あとは仕事と仕事の合間の時間つぶしにゲームセンターに行って、ドライビングゲームをやったりします。
速水 ちなみに今回のゲームは、アドベンチャーゲームらしいんですけど、実際にシナリオを読んだり、セリフしゃべってみてどうでした?  どんなゲームだと思いました?
檜山 そうですね、ゲームの仕事もそれなりにやってるんで、経験上いうならば、恋愛シミュレーションゲームなのかな〜と・・・・。
速水 僕はそのつもりで書いてました。でも、恋愛シミュレーションにしては、その仕打ちはないだろうって言われて(笑)。
檜山 シナリオをいただいてチェックしているうちにですね、正直、最初の方は、あれ?あれれって・・・・。
速水 イタいですよね(笑)。
檜山 イタいというか、これはどのジャンルなんだろうって(笑)。途中でCDドラマにあったように、ロボット大戦みたいなのもあったじゃないですか。あれ? これロボットアクションゲーム・・・・みたいな。
速水 ダイヤモンドゲームってあったじゃないですか、子どもの頃にやりませんでした?トンガリ帽のコマで、盤を変えたりして7つか8つ遊べる。あれが僕の頭の中にあったんですよ。あれをこの『S.S.D.S.』でやりたいなと思って。
檜山 このゲーム1つでいろんな要素の?
速水 各キャラを深く掘り下げてるところと、もっとこう遊びだけの要素を入れたところとがね。
檜山 シリアスかと思えば、あれっ? ていうセリフがありましたからね。速水さん、仕掛けてくるなぁ(笑)。それぞれのキャラクターのファンのみなさんも十分楽しめるんじゃないですか。
速水 でも、みんな怒らないかなぁ(笑)。君島的にも大丈夫でした?
檜山 何、弱気になってるんですか(笑)。いやもう君島的には、過去の話があったり、今現在のところにくる性格付けというかプロセスみたいな生い立ちがあったじゃないですか。君島ファンには嬉しいでしょうね。それが各キャラクター毎にあるんだから、たまらんでしょう。
速水 そうか・・・・。やっと僕も『S.S.D.S.』が分かってきた(笑)。
檜山 (笑)なにより速水さんがこの脚本を全部書かれたのがすごいですよ。
速水 それを褒めてもらうのが一番嬉しいです(笑)。
檜山 ゲームのシナリオって、CDドラマのシナリオと違って、選択肢でいろいろと飛んだり繋がったりするじゃないですか、それを整理していかなきゃいけないし。
速水 整理できてないところは閉じちゃうことにしました(笑)。僕がシナリオを書いてる時は、檜山さんの声が僕の頭の中で叫んでるんですよ。なので耳を痛くしながら書いてます(笑)。
檜山 えっ。僕もたまには静かなセリフもいってる気が・・・・(笑)。
速水 静かなセリフも、いいのがいっぱいいただけたので、今後の君島を少し静かにさせようかなと(笑)。
最後にユーザーに向けてひとことお願いします。
檜山 ゲームでも、君島を楽しく演じさせていただきました。みなさんの期待に添える内容になってるんじゃないかと思います。あくまで、君島のパートのことですけど(笑)。あと、檜山的には、面白いこともやらせていただきました。これは面白いです。その点も期待していてください。
速水 ありがとうございました。



バウム・
クーテヘン教授
(CV 関 俊彦)

<関俊彦さん×速水奨さん>

速水 お疲れさまでした。
  お疲れさまでした。
速水 関さんから、前々から「バウム・クーテヘン教授ってちょっとわからない?」て言われていて、実は僕もね・・・・。
  一番最初って、例えばアニメでいうとキャラ表があって「このキャラをやって下さい」って要求されるみたいなところがあるじゃないですか、そういう人との会話から始まって、後になって「これバウム・クーテヘン教授です」って言われた時の衝撃!「え〜これ?今までごめんなさい」って思いました(笑)。
速水 (笑)いえいえ。最初にヴィジュアルから作らなきゃいけないものなんだけど、僕の頭の中にあったものを、とりあえずシナリオにして、関さんや他の方に演じてもらうと、輪郭がどんどん出来ていって、キャラクターが肉体を持ってくるんです。で、わかんない云々いいながらも、関さんが話してるバウム・クーテヘンが実体化してきて、それを聞いて、僕のイメージをイラストを描く人間に伝えて肉付けしてもらって、あの絵になったんです、なので最初からあのビジュアルがあったわけじゃないんです。
  確かに最初からあの絵があったら、自分なんかグッとセーブしないといけないなって思ってしまったかもしれないですね。
速水 バウム・クーテヘン教授っていうのは、Dr.HAYAMIと対極というか、同じポジションに立っている親友ロボットということで、今回のゲームの中でもかなりキーワードになることを言ったり、シーンシーンで難しいセリフをどうしても課してしまったので申し訳なかったなと思います。
  とても光栄なポジションに据えていただいて嬉しいんですが、僕なんかでよろしいのでしょうか?(笑)
速水 そんな、とんでもないです。関さんじゃないと。でも、率直にどうでした?
今回のゲームは。
  いつも思うんですけど、バウム教授っておもちゃ箱みたいな人だなって。ゲームのラストまで収録して、ああ、彼ってすごく暖みがあっていいなって、より思いました。
速水 だんだん話もまともになってきたし。
  (笑)。バウムの気持ちの中というか生き方の中に、しっとりとした抑えが
あるから、普通の彼の脳天気さっていうのも面白いんだなって。
速水 非常にそういった意味では、バウムが一番ヒューマンだと思うんですよ。自分がかつて兵器だったっていう罪の意識とか、人間に対して愛を持っているところとかがあるから・・・・。
  それも後から聞かされましたって(笑)。
速水 ごめんなさい!(笑) CDドラマはシチュエーションコメディだったんですけど、今回ゲームの中ではよりキャラを掘り下げていこうと努力しました。
  いや、なにかすごく人間味が感じられました。ロボットなんですけど(笑)すごい良かったな〜って。クテ子さんまで出てきちゃったし。
速水 それは楽しいイベントシーンですね。クテ子さん、綺麗です(笑)。それではユーザーの方にひとことお願いします。
  本当に充実した内容で、よりみなさんにバウムの良さをわかっていただけるんじゃないかと思います。是非、プレイして下さい。ありがとうございました。


ブラディ・
トランシルヴァニア伯爵
(CV 堀内賢雄)

<堀内賢雄さん×速水奨さん>

速水 ゲームの音声収録、お疲れさまでした。いかがでしたか?
堀内 ホント、ひどい目にあいました(笑)。初めにこのゲームの台本を渡されたじゃないですか。マネージャーが持ってきたんですけど「えっ、百科辞典?」みたいな厚さで(笑)。でもなんていうんですか、しゃべりがいがありましたね」
速水 ブラディって、一緒に飲みに行った時に、僕が「CDドラマ書いてるんだよ」って話したら「俺も出してよ」って言われて出来たキャラクターです(笑)。
堀内 ずうずうしいですね(笑)。でも、どう考えたっておかしいじゃないですか、古くからの友人なのに、「あれ、なんで? 俺が入ってないの?」みたいな。
速水 それはですね。僕の中で自分がちゃんとしたものが書けるかどうかまだ分からなかったから。でも僕の頭の中に、無理矢理あなたが入ってきたわけですよ(笑)。今回ゲームになるので、改めてキャラクターをつくっていく時に、堀内さんとは毎日会ってないのに、毎日話しているような気がするんです。ようするに、ブラディって僕がセリフを書くと、あなたの声が僕の頭の中でいつもしゃべってるんです。こんなに堀内賢雄の声を毎日感じたことはなかったですね(笑)。
堀内 僕もそう思うんですよ。だからセリフが読みやすい。
速水 ホント?!
堀内 そうじゃないですか。堀内賢雄を知らない、分かってない人が作ったものはやっぱり読みにくいし・・・・。そういった意味で、すごい読みやすかった。だから一生、頭の中から離れないかもしれないですね。
速水 強烈なキャラクターの持ち主ですからね。
堀内 でも、こんなに一杯書くって大変だったでしょう?一時期、いろんな人から奨ちゃんが執筆活動で大変だって聞きましたよ。
速水 大変でした(笑)。フルボイスっていうことで、ユーザーの人にはこれだけキャラクターが話しかけてくれると、とても楽しいと思うんですよ。だってブラディがここまでいろんなことをやってくれるっていうのは、やっぱり望んでもなかなか難しいし。
堀内 いや、そんなことないですよ。やりますよ。あなたのためなら・・・・。
速水 ありがとうございます。ブラディにすごく血がかよってていい感じでした。
堀内 新境地ですよ。僕はギャグとかになるとわざと笑わせてやろうって意識が入っちゃう時があって駄目なんですけど、今回そういうのは抑えて抑えてって言われたんで、逆にそれがなかなか面白いギャグになってたりして。
速水 昔から知ってる人とこういう媒体を通して、今回すごく僕の趣味に走った作品なんですけど、本当にこんなに楽しませてもらっていいのかなって思いますよ。
堀内 逆にあれでしょう?  自分が楽しめないと、いいものはつくれないような気もしますからね。奨ちゃんの演出ぶりを、俺ずっとブースから見てたんですけど、そういった意味では初めてで、結構、感動しましたよ。
速水 ありがとうございます。でも、着ボイスが出来たり、また新たなCDドラマシリーズも始まったり、イベントをやったりと、もうちょっと先の野望も見えてきたりしてます。ビジュアルプロデューサーに大張正己さんを迎えてるところで、次の展開も考えてますので、ちょっと長いお付き合いになると思いますが宜しくお願いします。
堀内 あなたはいったい・・・・、これから何をやろうとしてるんですか?(笑)
速水 分かんないんだよ(笑)。
堀内 あの、ちょっとお願いがあるんですけど、僕をおいてかないでね(笑)。
速水 ケンユウオフィスとは一緒に歩んでいこうと思います(笑)。ということで、今日はホントにありがとうございました。
堀内 ありがとうございました。


Mysterious
中管制官
(CV 中 博史)

<中博史さん×速水奨さん>

速水 おつかれさまでした。
  おつかれさまでした。
速水 今日もカウントダウン、さえてましたね(笑)。
  ありがとうございます(笑)。
速水 どうですが、ゲームでのカウントダウン。
  緊張しますね。それはCDドラマでも同じなんですが。
速水 緊張します? いつも、こうスッとやってもらってるんで得意なのかと。
  いやいや(笑)。飛ばして読んじゃいけないですし。
速水 何かCDドラマと違う部分がありました?
  いつもより、カウントダウンが長く出来ました(笑)。
速水 ごめんなさい。僕が、長く聞いてみたいというのもあって(笑)。
  一度、最後までカウントしてみたいです(笑)。
速水 是非(笑)。今回、中一族が3万人、出て来るんですが。
  まさかこんな秘密があったとは・・・・驚きましたね。どうなるんだろうって。
速水 続きはゲームでお楽しみ下さい(笑)。
では最後に、ユーザーに一言お願いします。
  中管制官の中です。是非、私のカウントダウンを聞いて下さい。宜しくお願いします。
速水 今日はありがとうございました。
  ありがとうございました。



日下真一郎
(CV 千葉進歩)

<千葉進歩さん×速水奨さん>

速水 今度はゲームの日下でしたが、やってみてどうでした?
千葉 CDドラマよりももっと内容が濃くてですね、セリフ量も増えて、難しい言葉がどうのっていうよりも、しゃべれる事がとても嬉しかったです。
速水 僕自身、日下ってもっともっと描きたいキャラなんですよ。今回いろんな意で、Joy三郎との関係性とか広く深く話が展開していて、日下が少し人間らしくなってきた気がするんですが。演じてみてどうでした?
千葉 そうですね。元々クールなキャラから始まって、みなさんがはじけてる間にこう、淡々といくような役割だったのが、段々、自分のエピソードになるにつれてあっ、こいつもやっぱり中にドロッとした思いっていうものを持っていたんだって・・・・。
速水 そうそう。ドロドロよりも、むしろ人間性とか温かさとか、熱さっていうのかな。
千葉 そんな美化されていたんですか?!
速水 ホットな男が、表面をクールで装っているっていうのが、やっぱり日下真一郎なんだなって。
千葉 役割に非常に忠実って意味では、すごいいいヤツなんだなって思いました。とにかくJoy三郎を敬愛してやまない、もうどこまでも忠実にいくっていうのが、自分には絶対に真似できません(笑)。
速水 (笑)。ゲームの中ではあのサロン・ド・Joyの真子とか、後はロボット対戦とかありましたけど、どうですか思いっきり出来ました?
千葉 純粋に楽しかったですね。変わり具合っていうところにも、やっぱり味があるんじゃないでしょうか。どういう味かっていわれたら、表現するのが難しいんですけども・・・・。速水さんかシナリオに書かれているセリフを、自分なりの日下として自由にやらせていただいているんで、そこはもうもう演じる側としてはすごくやりがいがあります。
速水 今後、千葉さんには、どんどんはじけたキャラを演じていただきたいなと、改めて思いました。今日はありがとうございました。
では、ユーザーに一言お願いします。
千葉 『ゲームS.S.D.S.』、是非、プレイして下さい。そして日下の愛を少しでも感じていただけると嬉しいです。ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。



袖捲りイチロウ
(CV 立木文彦)

<立木文彦さん×速水奨さん>

速水 今日はどうもお疲れさまでした。感想などお願いします。
立木 一言でいうと、本当にあれで良かったのかなとちょっと、不安が・・・・。
速水 いえいえ、僕が思ってた以上に演じてもらって、ありがとうございます。
袖捲りは、どうしても立木さんにお願いしたかったんです。
立木 速水さんにそう言ってもらえると恐縮します(笑)。
速水 最初にこのキャラを誰にしようって考えて、そうだ、立木さんしかいないって思ってから、筆の進み方が違うんです(笑)。
立木 それは僕のイメージですか?(笑)。
速水 (笑)。違います、違います。袖捲りって、ダンディで、あの中にいて、とても人間らしいじゃないですか。一番、人間的っていうのかな。個人的にも好きなんですよ。
立木 シナリオをもらって、自分なりにイメージを持つじゃないですか。スタジオに来て、速水さんからアントニオ・バンデラス風って言われて、「えっ?!」って(笑)。
速水 ラテン系の渋めのイイ男ですから。
立木 それだけでも戸惑ったのに、同じキャラなのに、「いや〜ん」とか言って。
速水 すみません(笑)。すごいことさせてますね。
立木 楽しかったです(笑)。抑えてやってたところもあったのですが、もっと、そこは「甘く」とか言われて、「よし!」って。
速水 より人間味のあるキャラクターになりました。
立木 でも、よくこれだけの話を書きましたよね。ゲームのシナリオって半端な量じゃないじゃないですか。速水さんの新たな才能を見せてもらいました。
速水 ゲームをやらない人間が、ゲームシナリオを書くって、無謀ですよね。ゲーム会社も太っ腹だと思いますよ。
立木 ジャンルは何になるんですか?
速水 アドベンチャーゲームだそうです。立木さんや福山さんにお願いしているキャラは、ある種、ダークサイドになるんです。本線というか、正規ルートでは、最初のダンジョンで出会う以外は、後で会えない。かといって、出会うとゲームオーバーになるんですが、それは決してバッドエンディングではない、もう一つのストーリーという。
立木 いろんなヴァージョンがありましたからね。それも少しずつ違うし。一体、いくつあるんだって思いますよ。
速水 僕にもわからない(笑)。やってみて下さい。
立木 僕がですか?(笑)
速水 それでは最後に、ユーザーの方に一言お願いします。
立木 演じていて僕は楽しかったし、是非、この楽しさをみなさんと分かち合いたいです(笑)。袖捲り、嫌わないで下さい。宜しくお願いします。
速水 ありがとうございました。



KERO☆YUKI
(CV 福山潤)

<福山さん×速水さん>

速水 収録、どうでした?
福山 めちゃくちゃ緊張しました。いつもはアフレコブースの中で一緒にやらせていただいてるじゃないですか。それがいざゲームになって、しかもシナリオは速水さん『S.S.D.S.』って速水さんの中で世界がもう出来上がってるわけじゃないですか。その中に僕を出させていただいて、しかもこういう遊べるキャラでってなった時に、たぶん素行とか見られるんだろうなとか、福山の手のうちはこうかとか、そういうとこを見られてるかなと思うと・・・・。
速水 大丈夫(笑)。ゲームオリジナルキャラを作るっていう最初の段階から、そのキヤストには立木さんと福山さんって決めていて・・・・。『グラヴィオン』が終わった後、飲みに行って、そこで福山さんに「お願いします」ってお話をしたんですよね。その時すでに、福山さんには何がいいかな? やっぱりカエルだよって、何だか勝手に思ってしまって・・・・。「カエルでもいい?」って訊いたら、「いい」って言ってくれたたんで、この人はいい人だ!って(笑)。それで書いてる内に、どんどんイマジネーションが湧いてきて、むしろ、バッドエンディングの袖捲イチロウとKERO☆YUKIという存在が非常に愛らしく、このキャラたちを次はもっとクローズアップしたいって思うようになりました。思っていたよりやわらかくて可愛くて妙にデフォルメしたキャラじゃなく、KERO☆YUKIっていうキャラの存在を実感できたのが、すごく嬉しかったです。
福山 そういっていただけるとすごく肩の荷がおりるというか・・・・。
速水 苦労した点とかありますか?
福山 苦労したというか、僕の中ではすごくせめぎ合いですよ。
速水 こういったキャラって普段は演じてます?
福山 イロモノ的な立ち位置のキャラとかってやるんですけれど、KERO☆YUKIって完全にカエルじゃないですか。ある意味、ビジュアルがカエルだから自分の中での逃げ道がなくなったっていう感が・・・・。
速水 かえってそうなの?!
福山 ええ。たとえばちょっとコミカルな人間のキャラクターとかだったら、コミカルなテンションで、ちょっとシリアスのところもみせてって、いろいろな組み立てとか自分の中でやりやすい部分があるんですけど、KERO☆YUKIって、見てる人たちに対するビジュアルショックがすごくあるじゃないですか。
速水 確かに。どんな二枚目をやってもカエルですから。
福山 袖捲イチロウが立木さんだっていうこともあって、「立木さんはどんな引き出しを出したんだろう」とかすごく気になりましたし、なにより出演しているキャストがすごいじゃないですか。「うわ〜これ、埋もれるな〜」とか思いながら、自分の中では、こうだからどこまで出すのか、出さないのか、常にせめぎ合いでしたね。
速水 そんなに力技って感じないですよ。僕の中では、福山さんはカエルって、すごい得意なんだって(笑)。
福山 (笑)カエル声優ですか?
速水 いや。つまりなんだろう・・・・。素材として演じてもらった時に、ストレートにそのカエル本体から出てきてるという演技の流れが、僕にはすごく心地よくて、逆になにか男らしいなって。
福山 ありがとうございます。
速水 いやもうピッタリでした、ホントに。今後KERO-☆YUKIが活動する時に、またやっていただけたりします?
福山 そんなもう当然ですよ。是非やらせていただきたいです。
速水 ありがとうございます。では、最後にユーザーの方に一言。
福山 このゲームもホントにいいものになると思います。僕自身、やるのがすごく楽しみです。是非、プレイして、KERO-☆YUKIと遊んで下さい。感想など待ってるケロ。
速水 (笑)。ありがとうございました。


<妖し・忍者・宇宙人と、大活躍の銀プロのみなさん>

◆世田壱恵です。妖しの1をやりました。いや〜ん、きらわれないで、ばい菌だってね、この世にいないとね駄目なんだから。小さなバイキングなんつって。演出で、「普通にやってくれ」って言われて、普段からやっぱり僕はばい菌声なんでしょ うか? 世田壱恵でした〜!

◆敵方忍者3、14、25そして店員2は、早坂です。

◆おばけ6と中(祖父)、そしてシューマイ星人2の高嶺巌です。シューマイ星人の「シュシュシュマーイ」というフレーズを目にして、かつて一世を風靡した関敬六のギャグ「ムッシュムラムラ」を思い出したのは私だけでしょうか?  私だけですね。失礼いたしました。

◆橋本浩志です。シューマイ星人1と忍者7、18、29をやりました。忍者29の「愛してる。ホントに」のフレーズが大変でした〜。

◆ダーフィーの渡辺一茂です。その他にもボーイ。敵方忍者、エイリアンの2つに関しては、どこにいるのか探していただければ本望だと思っております。それでですね、ダーフィーよりお願いがあります。ダフ行為は法律で禁止されてますのでダフ屋さんからチケットを買わないようにひとつどうかお願いいたします。

◆どうも水谷洋介です。やらせていただいた役は妖しの3、敵方忍者、そしてエイリアン3。もう、楽しかったし、ホントにありがとうございました。是非、聞いてやってください。僕は本当は若いんです。どうもありがとうございました。

◆佐々木貴久と申します。僕は妖しの2、あとは敵方忍者とエイリアンです。感想とは、すごい妖しいのにカマっぽくて楽しかったです。ありがとうございました。

◆敵方忍者2、13、24、エイリアン1、おばけ8の岡本譲です。早口言葉を言えない役っというのは逆に難しいなぁと思った今回の作品だったわけですが、もう、むちゃむちゃ楽しかったでしゅ。ちゃいならり〜ん。

◆安田裕幸です。敵方忍者6、17、28、エイリアン6、おばけ2です。エイリアンのセリフで「んじゃこら〜」ってあるんですけど、こちらのほう松田優作っぽく 「なんじゃごら〜」ってはっちゃけて出来ていたでしょうか?  出来ていたら良か ったです。

◆敵方忍者1、12、23、エイリアン9の鷲尾直哉です。僕の声を探してみてください。無理だろうな〜。

◆武川洋介と申します。敵方忍者4、15、26、エイリアン5、おばけ4をやらさせていただきました。私、朝から歯が痛くて痛くてたまらなかったんですが、なんとか忍者の喘ぎ声とか胸を揉みながら頑張ったので是非聞いてください。ありがとうございました。

◆店員、エイリアン、おばけ等の早坂隆宏です。もう今日は楽しくて胸いっぱいです。ありがとうございました。

◆古賀一史です。敵方忍者5、16、27、エイリアン4、おばけ5、そして中(弟)です。今日はとても楽しかったです。ありがとうございました。



Joy三郎
(CV 神谷 明)

<神谷明さん×速水奨さん>

速水 音声収録、ありがとうございました。シーンがいろいろと飛んでたりするので、分かりづらかったと思います。
神谷 このインタビューをする前に台本がトータルでどの位の厚さになったのって聞いたら、15cm位もしくはそれ以上と聞いて(笑)。パソコンゲームならではなんだろうけど、中身のギュ〜ッと詰まった密度の濃い、そういうゲームが出来てるんだなって思っていました。その反面セリフの中で、自分がこの幼児言葉を使って何をやってるんだろうというような、楽しさとともに不安が少しよぎったということもありましたね。また、戦闘シーンでは、どういうシチュエーションでどのような敵と戦っているのかとか、勿論、説明を受けながら収録をさせてもらったんですけれど、ゲームの世界には、僕らの想像を超えた動きとかもあるので、その辺りは非常に出来上がりが楽しみだなって思いますね。つまり、自分の想像と、作品の仕上がりとの間に、どの位ギャップがあるのかってね。それから、僕自身パソコンゲームというのは久しぶりなんですよ。
速水 そうなんですか?
神谷 どちらかというといわゆる市販のゲームソフトが多くてね。
速水 プレステですね。
神谷 その場合は、それほど複雑ではないですからね。パソコンゲームというの は、どちらかと言えば、ゲームソフトに押されてますけど、僕は生き残んなきゃいけないと思ってますね。だからそういう意味でも、作り手側が大変なの重々分かってるんですが、頑張ってやっていただきたいなと・・・・。それにしても、よくその頭にそれだけの台本が詰まってるな〜(笑)。
速水 (笑)。詰まってるというか、もう無理矢理出してるんですけどね。
神谷 という事はどういう事かっていうと、録音の時に、奨ちゃんの頭の中にはすべてがキッチリ収まっているわけでしょ。瞬時にポンと質問に答えなきゃいけないとかってあるわけじゃない。演じる側が違う受け取り方をしている時に、それを状況説明とともに指示をするというのは、これは大変な事なんですよ。だから、偉い偉いと思いながら、僕ら全員が奨ちゃんのこのプロジェクトに参加をしているところなんだけどね。
速水 ありがたいことです。
神谷 ある世代の旗手として、僕らも含めて引っ張っていって欲しいという思いがやっぱりあるんですよね。それと同時に、自分の出来る事は自分でも同じようにやっていって、その思いで後輩たちを引っ張っていけるといいなと思っている。だから、そういう意味では、ホントに掛け値なしで応援したいなって思いながら奨ちゃんのスタジオにやってくるんですよ。
速水 ありがとうございます。それでは最後に、ゲームをプレイするユーザーのみなさんにちょっとお言葉をお願いします。
神谷 そうですね。空前絶後の豪華キャストが好き勝手やってますから、その速水ワールドをしこたま味わって、そして是非、皆さんのご意見を奨ちゃんの方に送っていただきたい。さらにグレードアップした作品に繋げていけるような、みんなも楽しむと同時に参加をしてくれるような、そういう遊び方というか楽しみ方をしていただけると、一緒になって盛り上がっている僕らとしても嬉しいなって思います。とにかく先ず楽しんでいただければ幸いです。
速水 どうもありがとうございました。

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